AN HTTP Server Service

Version 0.9 beta 7x
1998年2月22日
中田 昭雄
nakata@st.rim.or.jp

Windows NT では、サービスとして動作させることができます。 httpd.exe と同じフォルダに service.dll, AnSvc.exe, anctl.exe を置いておくことが必要です。
  1. サービスの制御
  2. 0.9 beta 6 からのバージョンアップ
  3. 0.9 beta 6 からのバージョンアップでの不具合対策
  4. 0.9 beta 6b,c,d,e,f からのバージョンアップ

サービスの制御


  1. サービスとして動作させる
    (1) httpd.exe を起動し、Options/Service で Service をチェックし、OKとする。
    (2) サービスとして登録され、アイコントレイにサービス動作中のアイコンが表示される。

  2. サービスから削除する
    (1) アイコンを左または右クリックし、Options/General を選択する。
    (2) Service タグの Service のチェックをはずし、OKとする。
    (3) サービスから削除後、アプリケーションとして動作させるかどうか確認が出るので、 これをOKとすると、サービスでないアプリケーションとして動作を始める。
    (4) 上の(3)でキャンセルを選ぶと、サービスから削除するのみになる。

  3. サービスのオプションを変更する
    (1) アイコンを左または右クリックし、Options/General などを選択する。
    (2) オプションを変更する。

  4. サービスを停止、開始する
    (1) コントロールパネルのサービスを開く。
    (2) AN HTTP Service を選び、停止 または 開始する。
    (3) 停止の場合アイコンが残ってしまうが、アイコン上をマウスが通過すると消える。

0.9 beta 6 からのバージョンアップ


0.9 beta 6 をサービスとして動作させている場合、0.9 beta 7x にバージョンアップするためには 以下の手順でおこなう必要があります。 必ず Windows NT を再起動することが必要です。
  1. コントロールパネル/サービスで、AN HTTP Service を停止する。
  2. AN HTTP Service の "スタートアップの種類" を自動から手動に変える。 また、"ログオン" の "デスクトップとの対話をサービスに許可" をチェックしておく。
  3. Windows NT を再起動する。
  4. 0.9 beta 7x をインストール(解凍、コピ−)する。
  5. コントロールパネル/サービスで、AN HTTP Service を開始する。
  6. AN HTTP Service の "スタートアップの種類" を手動から自動にしておく。 また、"ログオン" の "デスクトップとの対話をサービスに許可" がチェックされているのを確認する。
  7. 以上で、サービスとして動作させた状態 になる。

0.9 beta 6 からのバージョンアップでの不具合対策


上記手順で、サービスを開始したとき「USER32.DLLが初期化できない」というエラーが発生した場合の対策。
  1. コントロール/サービスで AN HTTP Service を停止する。
  2. レジストリエディタ(regedit)で、HEKY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\AnHTTPd\SVC\Desktop を削除する。
  3. コントロール/サービスで AN HTTP Service を開始する。

0.9 beta 6b,c,d,e,f からのバージョンアップ


0.9 beta 6b,c,d,e,f をサービスとして動作させている場合、0.9 beta 7x にバージョンアップするためには 以下の手順でおこなう必要があります。
  1. コントロールパネル/サービスで、AN HTTP Service を停止する。
  2. 0.9 beta 7x をインストール(解凍、コピ−)する。
  3. コントロールパネル/サービスで、AN HTTP Service を開始する。